今月14日、大阪は山本能楽堂にて開催されます第十回縁の会(ゆかりのかい)に、地唄「茶音頭」にて出演させていただきます。 師走の時期、ご多忙かと存じますが、ご来場いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。 詳細は以下になります。↓↓↓ Coming Event Page I will be performing “Rhythm of Tea” at the Tenth Yukari-no-kai held at Yamamoto Noh Theatre on Dec 14 at 3 pm. Details are here. ↓↓↓ Coming Event Page
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「縁の会」無事に終了いたしました。
おかげさまで、先日、縁の会が無事に終了いたしました。 寒い中、たくさんのお客様にご来場いただき、また応援いただき、本当にありがとうございました。 はじめての「地歌 雪」でした。大曲でもあり、日本舞踊の基本(足の運び、立ち方、決まりの仕方など)を、基礎から勉強し直しさせていただいて、向かった曲でもありました。 写真は、一部ですが、当日の様子が伝わりましたら幸いです。 [English Translation] The 8th YUKARI-NO-KAI was successfully finished the other day. Thank you so much for all your support and encouragement!!
第七回 縁の会 無事に終了いたしました。
第七回 縁の会、無事に終了いたしました。 地唄「茶音頭」 ご多忙の中お越しくださいましたお客様、そして家族をはじめ、公演を助けてくださいました皆々様、本当にありがとうございました。 終了後、地方の松島弘美さん(歌)、井上満智子さん(三味線)、そして舞台を見に来てくださった、吉村ゆきそのさんと。 再びお目にかかる機会がありましたら光栄です。 本当にありがとうございました!
花街、島原と、12月10日に開催の縁の会
いよいよ厳しい寒さを感じる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。 わたしはといえば、思い立って、江戸のころは花街(歌舞音曲を伴う遊宴の町)として名を馳せた、京都の島原を訪れてきました。 きっかけは、今お稽古している、地唄舞「茶音頭」。 「・・・廓(さと)は 都の未申(ひつじさる) すきとは 誰が名に立てし 濃茶の色の深緑 松の位に くらべては 囲いといふも 低けれど 情けは同じ 床飾り・・・」 都の未申(南西)の方角にあった廓とは、京都の島原。 (夫ルーディーも付き合ってくれて^^) 今回、実際に訪れて、初めて、島原が、茶に、俳諧に、書に、絵に、と文化文芸の盛んな、風流を好んだ人々の集まるサロンのような場であったことを知りました。 島原の揚屋「角屋」の大広間「松の間」の庭、側面図。 「松の間」正面、臥龍松の庭。 「松の間」の襖絵は、幕末の絵師、岸連山による「金地桐に鳳凰」 茶音頭の歌詞を現代の言葉にすると、こんな感じ:誰が島原の廓の風流を数寄(すき)と呼び、その名を広めたのでしょうか、そこで立てられる茶の湯の色は深緑、その緑の松の位(島原の太夫)に比べれば、囲い女郎の意にも通じる茶のための仕切った空間「かこひ」にいるわたしは、身分は低いけれど、情を理解するという意味では引けを取りません、同じ床飾りではありませんか・・・。 さて、その「茶音頭」ですが、もう三日後に迫る12月10日、大阪の山本能楽堂で舞わせていただきます。地方は、松島弘美さん、井上満智子さん、大濱邦子さん。 立方は、もうお一人が、地唄舞花崎流の家元でいらっしゃる、花崎社季女さんが東京からご参加されます。他に、筝曲が萩原美和子さんと本沢美知子さん。 どれもこれも、見どころのある曲どころばかりです。 師走の土曜日、何かとお忙しい毎日かと存じますが、ご都合が合いましたら、ぜひどうぞ。 「第七回 舞と筝曲 縁(ゆかり)の会」のチケットはこちらから→☆
第七回「縁(ゆかり)の会」に出演させていただきます
ここ数日、雨風の物凄い京都ですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか? 関西を代表する地唄の会、「縁(ゆかり)の会」に、このたび若柳志寿(わかやぎしず)として出演させていただくことになりました。 It has been stormy in Kyoto, how have you been doing? I would like to notice that I will be performing in Yukari-no-kai, an event of traditional Japanese music and dance, under my stage name, Shizu Wakayagi. 師走の第二土曜です。場所は、大阪の山本能楽堂です。 私は、「茶音頭(ちゃおんど)」と「京の四季」を舞わせていただきます。 「茶音頭」は、お茶のお点前に重ね合わせて、遊里の島原に生きる女性の女心をうたったもの。 「京の四季」は、京都の四季の情趣を、京都に生きる人々の目線で描いたものです。 大先輩の舞手さん、地方さんたちと共演させていただける機会に心から感謝して、精一杯つとめさせていただきたいと思います。 この機会に、ぜひ、気軽に、日本の伝統音楽と舞踊に、触れてみていただけたら嬉しいです。 チケットご購入は、こちらのページからどうぞ。→☆ It will be on Dec 10, Sat, starting atContinue reading “第七回「縁(ゆかり)の会」に出演させていただきます”