北野天満宮にて奉納舞をさせていただきます

ご縁をいただいて、来月11月17日(土)に、生徒二名とともに、北野天満宮にて奉納舞「京の四季」、その後、新しい紫野稽古場(「町家スタジオ 伊織」)にて、お披露目もかねて、小さな舞踊の会をさせていただきます。

I am honored to dedicate a dance “Four Seasons of Kyoto”at Kitano Tenmangu Shrine on Nov 17 with two of my students and later hold a humble performance at the newly renovated machiya studio IORI.

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午後3時半より、北野天満宮本殿にて、正式参拝、奉納舞「京の四季」

Dedication of Dance “Four Seasons of Kyoto”at Kitano Tenmangu Shrine at 3:30 pm.

午後4時15分より、町家スタジオ 伊織にて、小さな舞踊の会 上方端唄「京の四季」・地歌「鐘ヶ岬」

Performance of “Four Seasons of Kyoto” and “Cape of the Bell” at machiya studio IORI at 4:15 pm.

 

いつもお世話になっている地方さんお二人(三絃:井上満智子、歌・箏:大濱邦子)もご参加くださいます。

Machiko Inoue, a shamisen player and Kuniko Ohama, a koto player and a singer, will join our performance.

 

「町屋スタジオ 伊織」での小さな舞踊の会へのご参加は、お茶代として500円いただきます。どうぞご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

I am asking 500 yen for tea for the entrance for the performance at machiya studio IORI.

 

ご参加を希望される方は、お問合せいただけたらと存じます。

どうぞよろしくお願いいたします。

Those who would like to attend, please send me a message.

Thank you very much!

 

 

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五花街合同公演

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先日、黒谷さん(金戒光明寺)にお参りした後、ロームシアターで開催されていた、五花街合同公演に。

どの演目も素晴らしく、芸舞妓さんたちの張りと意気に、踊りの奥深さをあらためて感じて感動しました・・。

The other day after visiting Kurodani-san (Konkai Komyo Temple), went to Rohm Theater to see the performance by five schools of Kagai (maiko and geiko).

So moved to see the depth, strength and beauty of all the dancers and the dances…  (Who can tell the dancer from the dance?😊)

庭の桜が咲きました!

今年も庭の桜が咲きました。The cherry tree in my garden bloomed this year.

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「光のどけき春の日に しづ心なく」といいますが、これからの数日は、お天気模様にハラハラとしながら過ごすのでしょう。An old poem says “In this calm and peaceful spring sun, the flowers are falling without calm mind.” We will spend our next couple of days worrying about the weather and scattering flower petals.

奉納舞も、明後日、明々後日と迫ってまいりました。The dedication of dances are coming close, the day after tomorrow.

桜見がてら、この週末はぜひ、貴船神社奥宮、また下鴨神社橋殿にお立ち寄りいただけたら嬉しいです! I hope that many of you come visit us at Kifune and Shimogamo, as part of your sakura viewing!

貴船 奉納舞 表

下鴨 奉納舞 表

 

 

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

先月は、アメリカにいる義理の息子が京都に遊びに来ていたのですが、そのときになんとわたしの踊りを撮ってくれていて、そしてつい先程、完成した動画を送ってくれました。

 

 

 

こちらは「地歌 茶音頭」。

 

 

「地歌 雪」

 

 

「地歌 鐘が岬」

 

お手すきの際にでも、もしご覧いただけましたら嬉しいです!

 

どうぞ本年も、みなさまにとって良き年になりますよう、お祈り申し上げます。

 

若柳志寿 わかやぎしず 2018年1月1日

 

[English Translation]

Happy new year!

On the first day of this year, my step son completed films of my dance and sent to me a while ago.

I am so happy to receive this wonderful gift!!

Enjoy the films taken with his amazing editing and drone techniques!

Thank you and I wish you a blissful new year filled with hopes and dreams.

 

Shizu Wakayagi, Jan 1 2018

 

 

 

秦恒平著『花と風』

ようやく梅の花も咲きほころび、そろそろ春の気配が漂う今日。

 

わたしは、ここのところ、秦恒平氏による評論集『花と風』を読みふけっていました。

「花」と「風」ということに添えて、時代を越えたさまざまな日本文学より抜粋しながら、著者の思うことを書き綴る、という標題のエッセイ。

少しだけ引用させていただくと、

「花はなぜ美しいのかという問いかけに、花は生き死にかつ甦るから、つまり繰返す生命の象徴であり、繰返しの一度一度が新鮮だからと私は応えたのである。・・四季は、花は、桜は、まことに三十回や五十回の一回一回に、一期一会の、無量百千億の凝縮された繰返しの生命を籠めていて、その重さのままに人の心に甦るのである。・・・花が散る、それはいかにも見馴れた平凡な時空の営みと見えていながら、人はそれに常なき世の哀れを知ろうとし、また逆に悠久とも永遠ともいえるようなものの証しを見た。」

わたしは、都合六年(イギリス二年、アメリカ四年)を海外で過ごしたのですが、どうしても日本に帰ろうと思った、その理由は、この「花」の、それも繰返しにあるのかな、と思います。

暦を読むように、秋一番に咲く秋海棠の花や金木犀の香り、厳寒の最中に蕾をつける椿、そして長い間蕾をつけながら、ようやく春になって咲きほころぶ薫り高い沈丁花。

時は流れて帰ってこないのに、毎年毎年顔を出してくれる季節折々の花々は、人を、どうしても、今ここに引き寄せ、そうしてそこにいることを許してくれている、そんな風にも感じています。

そうして、一方、「風」については、

「ところで、「花」と「風」とは仏典に見られる色と空に相当するであろうか。・・・「花」は「風」に誘われてほころび、「風」は「花」を散らして甦りの新しさを用意する。互いに厳しく他とせめぎ合うことなく、そもそも「花」と「風」とが交互に“繰返し”露れて時空の網を永遠に編みつづけるのである。」

先日翻訳が済んだわたしの夫の著書『空(くう)の世界へ』は、瞑想を実践することの恩恵について説いたものなのですが、その中に、「わたしたちの全てが、魔法を持っているのです。わたしたちはそこから生まれ、それを備えて、そこへ生まれます。しかし、現実生活に慣れるとともに、それへの氣づきを失ってしまうのです」という一文があります。

わたしたちが粋に感じて、ときに狂気なまでに追い求める“繰返し”、それは、わたしたちがそこから生まれ、それを備えて、そこへ生まれる不思議を、実感として、体験したいからなのかな、とも思います。

わたしが出演させていただく次の舞台「風流陣」も、あと二十日に迫ってまいりました。

これは、梅、桃、桜、の木の精が、毎年風の神に花を散らされて、今年こそは懲らしめてやろうと・・・という物語。

今、このときに咲く花の、命の甦りを祈りつつ、精一杯舞わせていただきます。まだまだ春の訪れが待ち遠しい京都ですが、ご来場いただけましたら幸いです。

「風流陣」の他にも、大先輩方の出演される、見所たくさんのプログラムとなっております。

どうぞよろしくお願いいたします。

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