色々な事情があり、このたび流派が、日本舞踊の正派若柳流より、上方舞の吉村流に変わることになりました。それにともない、先日、吉村流のお名取の試験を受けさせていただき、無事に「吉村その伊織」(よしむらそのいおり)というお名前をいただくこととなりました。
感謝を込めまして、昨日、産土神社にあたる石座神社にて、生徒たちとともに奉納舞をさせていただきました。
わたしの師匠にあたる吉村ゆきその先生が、このたびご多忙の中、東京よりお越しくださり、舞の会の直前まで、日本の昔ながらの和室の素晴らしさ、そして畳の間のお作法について、ご指導くださいました。わたしにとっても、生徒たちにとっても、貴重な時間を、本当にありがとうございました。
これからは、吉村その伊織として、精進させていただきたいと存じます。どうぞ今後とも、ご指導いただけますよう、宜しくお願い申し上げます。