先日、東京でのワークショップが無事終了しました。
ワークショップでは、日本の踊りの原点が、神が天上から舞い下りて、この大地を愛で、祝福を垂れる儀礼であることをお伝えして、その基本である、摺り足をまずお稽古しました。
「摺り足」の歴史は古く、郡司正勝著書の『おどりの美学』は、古代の呪術であった反閇(へんぱい)、行道の練における腰の入れ方、そして田植おどりなどに見られる、深く労働生活に根をおろした感覚から生まれたものではないかと言います。
そうして、上方端唄「京の四季」の春の部分のお稽古を。
雨の中、ご参加本当にありがとうございました!