先日、創作能「亀戸の藤」無事に終了いたしました。
振り返れば、昨年十月に思い立って脚本を書き始め、ワキで米兵役の桜井真樹子さんに相談させていただきながら、本がほぼ仕上がったのが、今年の三月。義太夫の竹本越孝さんと鶴澤寛也さんのお二人より、期日通りに音が送られてきたのが、四月末。それから、振付の花崎社季女さん、小鼓の藤舎呂裕さん、笛の福原百恭さん、アイで亀戸天神社の社人役、かつ芝居もつけてくださった吉松章さん、本当に皆さまのおかげで、無事終演を迎えることができました。
(日本兵と米兵、対面)
(ゆかりの人、藤について、亀戸天神社の社人より背景が語られる)
(日本兵と米兵による、早舞)
(日本兵と米兵のスピリットが、藤の木に変幻)
本当に、素晴らしいご縁をいただいて、無事に舞台を終えることができましたこと、心から感謝申し上げます。
ご来場いただいた皆様にも、ご多忙の中、舞台へ足をお運びくださり、本当にありがとうございました。