祇園祭の季節その他もろもろ

こんばんは!三連休の中日ですが、いかがお過ごしでしょうか?
京都に住む私にとっては、コンチキチン♪の祭り囃子に心躍る昨日今日でもありました。
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上は、「岩戸山」の山鉾。
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こちらは、「船鉾」。
私は祇園祭は二度目、でも、「岩戸山」の山鉾を見たのは、今年が初めてでした。
そこで、天照大御神に初めてお目見えしました。
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天照大御神(真ん中)、手力雄尊(たぢからおのみこと)(左)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)(右)が祀られています。
話には聞いていたのですが、天照大御神は本当に男神であられた!!ということに、わかってはいたんだけど、やっぱりびっくり。
男神だったのですね・・・天照大御神さま。
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古事記には、有名な「天の岩戸」の伝説があります。

太陽の女神、天照大御神がおこもりになられたために、世界が暗闇になってしまいました。
困った神々は、相談し合い、天宇受買命(あめのうずめ)が岩戸の前で踊り舞って、神々がドンチャン騒ぎをしていたとき、何事かと戸をそっと開けた天照に、すかさず神は鏡を差し向けます。
「あなたさまよりも素晴らしい神様がいらっしゃったから、お祝いしているのです。」
鏡に映る、きらきらと輝く神の姿に、それは天照自身であるのですが、一体どのような神が現れたのか、と天照大御神が思わず身を乗り出したとき、さっと手力雄尊が引き出して、世界は光を取り戻しました。
「天照大御神」と「天宇受買命」は、実は一体である、という考え方もあります。
私はそれを、我身を差し出して、踊り舞うことによって、自らの太陽を世に出だす、ということではないかと、自分なりに理解していました。
「踊り舞う」とは、この場合、世に何かを捧げる、ということではないかと。
人によって、何をするかは異なるけれど、何かを通して世のため人のために尽くすことによって、その人の太陽が輝き出でる、そういうことではないかと。
天照大御神が女神であるとされていたために、天宇受買命と一体であるということは、すんなりと受け入れやすいものではありました。
でも、天照大御神が男神であったのだとしたら。
女神(天宇受買命)と男神(天照大御神)もまた、一体であったのでしょうか。
男性性と女性性、そして、祀るものと祀られるものが、一体?
そして、その間にあるという、鏡。

相手を見て、自分を理解するということがあります。

あるいは、相手を見て、自分の出方を考えるということも。
陰と陽は、どちらかが極まれば、反転します。
現代は、陰陽の統合が行われる時代、そのように聞くこともあります。
身近な生活を振り返っても、男性の仕事、女性の仕事と分かれていたことが、もう今や、そのように言っていられなくなりました。
男性であろうが、女性であろうが、男性性も女性性も受け入れて、そのときそのときの役割を果たす。
当たり前のようにお料理、洗濯、お掃除をしてくれる男性、とっても魅力的ですよね。もちろん、前に立つべき時には前に立ってリードすることができて、かつ、という条件で。
また、必要なときは、リードすることのできる女性、私自身は、そうありたいと思っています。もちろん、雑多な家事も、スマートにこなしたい。
男性性、女性性というにとどまらず、陰陽ということを考えると、私、ということと、あなた、あるいは世界、というのが、鏡のように、反転するのだ、ということも感じます。
うかつに人の話をしていられない、自分の気づきは、自分そのものでもあったり。
さてさて、あまりに話が長くなる前に(笑)
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先日の舞台、創作能「亀戸の藤」を見に来てくれた、ハーブセラピストでライヤー奏者の、このブログではおなじみ、「自然の声を聴くワークショップ」のじょな魔女さんが、嬉しい感想を書いてくださいましたので、紹介させていただきます。

「舞台… いろいろな刺激をいただきました。
ああ、観に来てよかったな、と思いました。
簡素で、色合いの少ないあの舞台に、色がついて見えてくるという不思議。
その色合いの少なさに、真っ白な装束が「魂」であることを思わせるという不思議。
日本人で良かった、とあらためて思いました。
伊織さんの平和を願う思いが、痛みをもって伝わってくるようでした。
ケイシー叔父様の魂も、喜んでいらっしゃったことと思います。
・・・ああ、なんだか、まだうまく言葉になりません。
小鼓は、山の神様の音のように聞こえました。
山に入ると、あんな印象の音が、透明に聞こえている気がする。
三味線があんなに豊かに情景を描きだすことにも驚きました。
ライアーをこれからもやっていくにあたって、すごく参考に、というか、刺激になりました。
日本の伝統芸能を生で見ることができたことは、本当に貴重な機会でした。
笛の、鬼気迫るような、風を切るような音も、
義太夫の方の、声の抑揚や迫力も、
自分の内側に眠ったままになっていた日本人の血を湧き立たせられるようでした。」
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じょなさん、あらためて、ありがとうございます!
じょなさんとのコラボは、まだまだ続きそう。私も、じょなマジックに当分かかっていられるということが、ただただどきどきです。
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「自然の声を聴く@上野ワークショップ」終了しました

七月二日(土)、ハーブセラピストでライヤー奏者のじょな魔女さんとのコラボ、「自然の声を聴く@上野」ワークショップが無事に終わりました。

じょなさんとのコラボは二回目、前回は貴船、今回は上野公園を歩く、というのがテーマでした。

上野公園は、私のたっての希望で、実現していただいたのでした。

それは、なんというか、ここを(霊的に)きれいにしてほしい、というわがままな思いでした(笑)。

北の丸公園、そして貴船での、じょなさんの「自然の声を聴くワークショップ」を体験させていただいて、東京にいるときはよく行く上野公園、なんだか、ここは、人の愛を必要としているんじゃないかと、

じょな魔女さんのおっしゃる、繊細な感覚で、体感で、植物と触れ合うことを、ここ上野の樹々とともに行えたらと、そう思い続け、それをじょなさんが実現してくださったのが、今回のワークショップでした。

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一番人気は、弁天堂近くの柳さんだったとか。

自然の声ワークショップ2

柳の木は、ワークショップ後半の日本舞踊体験にも関わりの深い木でもあります。

日本舞踊の流派は数多いのですが、中でも古くからあるのが、花柳、若柳などの流派で、私自身は若柳流から分かれて生まれた、「正派若柳流」の名取です。

京都の鴨川は、美しい柳が立ち並びます。

柳、という木の与える印象が、日本舞踊においてはよしとされたのでしょうか。

後半は、日本舞踊の成り立ちとその特徴を紹介しつつ、ただ歩くこと、一歩一歩足を動かし、そしてその体感をただ気づく、ということを参加者の皆さまにも体験していただきました。

そして、「京の四季」を舞わせていただきました。

自然の声ワークショップ (2)

ワークショップ参加者の方から、ご感想をいただきました。

「日本舞踊は見るのも初めてでしたが、こんなに宇宙と繋がっている芸とは知らず、伊織さんのお話には感動の連続で涙が出るほど。
身体で表現するなんて、したこともなく、恥ずかしかったですが、実際少しやってみたら私は蓋をしてきた感情をもっと表現したかったのでは…と少し気付きました。」

じょなさんとのコラボは、嬉しいことに、まだまだ続きそうです。

ご参加くださいました皆さま、そしてもちろんじょなさん、本当にありがとうございました!

 

 

 

「亀戸の藤」無事終了しました

先日、創作能「亀戸の藤」無事に終了いたしました。

振り返れば、昨年十月に思い立って脚本を書き始め、ワキで米兵役の桜井真樹子さんに相談させていただきながら、本がほぼ仕上がったのが、今年の三月。義太夫の竹本越孝さんと鶴澤寛也さんのお二人より、期日通りに音が送られてきたのが、四月末。それから、振付の花崎社季女さん、小鼓の藤舎呂裕さん、笛の福原百恭さん、アイで亀戸天神社の社人役、かつ芝居もつけてくださった吉松章さん、本当に皆さまのおかげで、無事終演を迎えることができました。

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(日本兵と米兵、対面)

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(ゆかりの人、藤について、亀戸天神社の社人より背景が語られる)

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(日本兵と米兵による、早舞)

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(日本兵と米兵のスピリットが、藤の木に変幻)

本当に、素晴らしいご縁をいただいて、無事に舞台を終えることができましたこと、心から感謝申し上げます。

ご来場いただいた皆様にも、ご多忙の中、舞台へ足をお運びくださり、本当にありがとうございました。

千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて

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先日、現代創作能「亀戸の藤」の舞台を控え、千鳥ヶ淵戦没者墓苑を訪れて来ました。ご挨拶と、もう二度と、あやまちを繰り返しませぬよう、と、祈りを捧げて。

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墓苑は、整備された小道のそこかしこに咲く紫陽花が、綺麗でした。

その帰りに、近くの北の丸公園へ。

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去年12月に、ハーブセラピストじょな魔女さんの「自然の声を聴くワークショップ」で訪れて以来、7か月ぶりの北の丸公園。

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しばらく、この樹の下で、夕涼み。

泣いても笑っても、あと3日。

後悔のないよう、精一杯させていただきたいと思います。

まだチケットございます。

お問合せ、ご予約は、お問合せページよりお願いいたします。